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多様化の進むオートサロン的世界の未来は何処へ #TAS2018

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土曜日には12万人以上が来場した東京オートサロン2018。いい意味でのカオスがクルマ文化のダイバーシティを象徴する
2018年、今年も東京オートサロンが終了。このところ右肩上がりで来場者数が増えていたオートサロンも、ついに微減ということで、カスタマイズというクルマの楽しみ方が頭打ちになったという見方もありましょう。しかし、晴海で開催されていた頃からオートサロンを見てきて、ここ数年は3日間会場に詰めて見聞している自分としては、規模としては頭打ちでも、趣味性の広がりや多様化についてはポジティブに感じたのが2018年の東京オートサロン全体を通しての印象。ひとつの強い方向性があるのではなく、様々な趣味性が混在している様子を見ていると、新しい世界を生み出す可能性を感じるのであります。まさに本来の意味での「カオス」といいましょうか。シャコタンであればいい、派手なドレスアップであればいい、という単純な価値観ではありません。車高を上げるというトレンドもあれば、ボディはノーマルのままペイントやラッピングによるカラーリングで個性を出すというのも当たり前のようにあって、どれが正解というよりも自分の心にベストマッチするカスタムの手法が見つかる場になっていると感じるわけです。
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また、多様といえばクルマだけにとどまらず、有名ドライバーのトークショーを楽しめるのもオートサロンの特徴。クルマを見ずにタイヤメーカーや自動車メーカーなどのブースをハシゴしたモータースポーツファンも少なくなかったかもしれません、シーズンオフの楽しみでしょうか。

もうひとつ、2018年の出展では古いレーシングカーが増えてきたような印象。単に懐かしむだけにとどまらず、しっかりとヒストリー込みで楽しむというトレンドが生まれれば、またクルマ文化に深みを増すかもしれないと思う次第であります、ハイ。

そして、多様化と同時に、お金をかけただけでは評価されないのもオートサロン的な世界。今回の東京国際カスタムカーコンテストの結果を見ても、コンセプトカー部門でトヨタが最優秀に選ばれているのでメーカー有利に見えますが、Kカー/コンパクトカー部門ではホンダとスズキを従えトラストが最優秀に選ばれているおりますし、ドレスアップカー部門やインポートカー部門の最優秀に選ばれたのは、ブースのない平置きされていたクルマなわけで、純粋にカスタマイズの魅力で評価されているのは明らか。その意味では、多様な価値観の中から成り上がることができるのも、またオートサロン的世界の魅力といえましょうか。
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精進します。

以下、多様なカスタムカーの世界をご覧アレ(ごくごく一部でありますが……)
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Source: クルマのミライ

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