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トヨタ86やダイハツ・コペンの限定車、なぜかイギリスのナショナルカラーをまとう

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クルマのミライ

ブリティッシュグリーンは伝統的なイギリスのナショナルカラー。なぜ国産車が採用するのだろうか政治経済的にはイギリスがEUから抜ける「ブレグジット」が話題になっている昨今ですが、なぜか国産スポーツカーの限定車ではイギリス推しといった状況。2018年12月に登場したホンダS660の限定車がブリティッシュグリーンをイメージカラーとしているのに続き、ダイハツ・コペンが200台限定で生産するクーペモデルもイメージカラーはブリティッシュグリーン。このあたりはライトウェイトスポーツカーの本場がイギリスというイメージを受け継ぐもので、なおかつ、かつてのロータスに憧れを持つ年齢層をメインターゲットにしているのでしょうが、それにしても日本のドメスティック商品である軽自動車が、イギリスのナショナルカラーであるブリティッシュグリーンを採用するというのは、ちょっと不思議な感じがするのです。もっともシルバーのボディカラーだからといって「なんでドイツのナショナルカラーなのか」と思わないでしょうから、ブリティッシュグリーンの個性が強すぎるゆえに感じることかもしれません。とはいえ、ブリティッシュグリーンという出自を隠すこ…
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