交通事故を減らすためには自動運転の普及。そのための法整備は……。

クルマのミライ

交通情報では罪を問わずに、賠償責任だけを負わせることが自動運転の普及には必要？交通事故を減らす（究極的にはゼロにする）ためには何が必要なのかと考えるにつけ、結局はドライビングのミスを減らすことで99％の事故を防ぐことができる（パーセントの数字はもちろんイメージ）と思うわけです。それでも運転に起因しない、落石などを含む天変地異の事故は起きうるわけですが。現状でも機械の側で運転手のミスをカバーする仕組みは、どんどん進化して普及もしており、最終的には自動運転につながることで”ヒューマンエラーが原因の交通事故はなくなる”というのが大きな方向でしょうか。ただし、自動運転の普及については、万が一事故が起きてしまった場合の責任所在などで法整備が必要と言われるわけですが、個人的な結論は「罪を憎んで人を憎まず」式の法整備。簡単にいうと交通事故の罪は問わずに、賠償責任だけを車両の所有者が負うという仕組み。というのも故意性がない交通事故については執行猶予付きの有罪判決が出ている傾向を考えると、被害者や遺族の感情的には納得できない部分はありましょうが、賠償責任を果たしていれば……という現実があるから。そんなこ…
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