氷上ではリズミカルに乗れたリーフのe-Pedal、舗装路では加速と減速のストローク差に若干の違和感
先日開催された日産ブロガー試乗会では、クローズドコースにパイロンを並べ、日産リーフのe-Pedalを”安全に”体験できるステージも用意されていたのですが、久しぶりに乗ったリーフで、以前とe-Pedalの印象が異なっていることに気付いたのは大きな発見。
以前の印象は、女神湖の氷上スラロームでのものですが、そのときの印象をまとめれば「アクセルペダルだけでリズミカルに運転できるので、タイムラグが少なくワンペダルドライブは楽しい」というものでありました。しかし、舗装路では、そうした印象はネガティブな方向に変わってしまったのです。
その理由は加速と減速におけるストローク量の感覚が異なること。氷上では滑りやすいこともあって加速側の踏み込みと減速時のペダル戻しのストロークなどの感覚が釣り合っていて、例えるなら「ちょっと踏んで加速、少し戻して減速」という風にリズムに乗りやすく感じたものですが、舗装路のグリップ間から許されるレベルで加速するとアクセルペダルを同じくらいのストロークで戻しても期待したほどの減速が出ずに、結局はブレーキペダルを踏むことになってしまうのでした。
たとえばMT車の1~2速に入れて、アクセルペダルだけでスラロームをするようなリズム感を期待していると、その期待には応えてくれないといったところが、若干の失望につながったというか、ワンペダルドライブの違和感につながったというところでしょうか。ようは、MT車における1速でのエンジンブレーキより減速感がなく、前輪荷重が期待値に到達しないことでイメージ通りには曲がれずに、結果として全体にギクシャクしてしまうという感じでしょうか。
スラロームのようなコースでなく、90度のコーナーでつないだ四角形のコースであれば、おそらく違和感はなく、ワンペダルドライブのメリットやアドバンテージが感じられるでしょうから、市街地でのe-Pedalについてはドライブフィールを否定するわけではないのですが……。
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精進します。
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Source: クルマのミライ