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タクシーは変わった、ハイヤーは変わらない?

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パートタイムのショーファードリブンと考えるとハイヤーはセダンであり続けるか?
先日、お台場のメガウェブでトヨタのタクシー専用車を眺めていたのですが、その横にはトヨタのタクシーの原点ともいえるクラウン・タクシー仕様が展示されていたのでした。おそらく当時モノというわけではなく、タクシー仕様ぽくディスプレイしていただけと思われますが、それはそれとして、ながらくタクシーといえばセダン型という時代が続いており、それが当然という流れを生んだのは、トヨタ・クラウンや日産セドリックといった王道セダンがタクシーのベースに選ばれていたからなのか、それともタクシーは高級セダンであるべし、というマインドがあってそれにクルマ選びが影響を受けていたのか。そのあたり明確にはできないような気もしますが、ともかくタクシーはスライドドアという時代になりそう。
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なにしろトヨタのJPN TAXIだけでなく、福祉タクシーに始まり、UD(ユニバーサル・デザイン)タクシーとして日産NV200バネットという先人がおります。スライドドアのタクシー専用車というのは、自然な流れで生まれてきたといえるでありましょう。つまり、これからもスライドドアが増えていくでしょうし、そうなると個人タクシーもスライドドア車がベースになることが増えるかもしれません。

一方で、高級車両を用いたハイヤー(リンク先は日本交通の解説ページ)という個別輸送機関もあり。主にエグゼクティブ向けのサービスと考えると、レクサスLSやセンチュリー(トヨタ)、フーガやシーマ(日産)といった高級サルーンにニーズがあるのでしょう。そうした流れが強まれば、クルマのシルエットでもタクシーとハイヤーが区別できる時代になるかもと思ってみたり。とはいえ、すでにVIPのショーファードリブンとしてアルファードなどの高級ミニバンが使われるケースが増えているのも現実で、タクシー専用車がスライドドアになったことで、ハイヤーにもスライドドアの広さや利便性が求められるようになると、一気にミニバン的フォルムのタクシー&ハイヤーが増えるのかもしれないと想像してみたり。

そうなると高級車≒ミニバンという市場認識となり、ますますセダン離れが加速するかもしれませんが、さて(汗)

精進します。
  



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Source: クルマのミライ

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