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日本最古の常設サーキット跡。なんだか騒がしい85年目の夏

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クルマのミライ

1936年に全国自動車競走大會が開催された、アジア初の常設サーキット「多摩川スピードウェイ」に危機が迫る多摩川にかけられた、東急東横線が走る鉄道橋。その川崎側の河川敷を上流側に歩くと、ほどなく土手の部分に10段のベンチ的な構造物といくつかの階段が確認できます。マニアにはおなじみでしょう、これこそが日本最初の常設サーキットである多摩川スピードウェイのグランドスタンドの跡。1936年6月に第一回・全国自動車競走大會が開催されたときの熱気をいまに伝えるモータースポーツ史における最大の遺構であります。コンクリートで作られたスタンドは、ところどころ欠けている箇所もありますが、全体としてはしっかりと形を維持。85年前の丁寧な作業がしのばれるのでありました。  続きを読む
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