※2018年1月末にクローズしたcarview!個人というサービスがあります。そこに過去寄稿した記事を再掲載いたします。原文ママなので掲載時とは多少異なる箇所があるほか、名称なども掲載当時のママとなっておりますので、ご留意いただきますようお願い申し上げます。
2016年秋の次期インプレッサに触れる。後席は広く、トランクも使いやすい
2016年のニューヨークオートショーにて世界初公開されたスバル・インプレッサの次期モデルが日本でも公開された。ニューヨークなど海外ショーに行くだけの甲斐性がない自分のようなフリーランスにとってはありがたい機会であり、また国内でのプロモーションが始まったという見方もできよう。
とはいえ、現時点ではエンジン(だけとは限らない…?)などのパワートレインについては未発表。量産前の試作と思われる車両はアイサイトを備えていないなど、あくまでもルックスと内装のクオリティを肌で感じるためのサンプルといった位置づけと思われる。
六角形のグリルや、踏ん張り感を表現するヘッドライトが、いかにも最新のスバルらしい印象の次期インプレッサは、全長やホイールベースが伸び、後席パッセンジャーのことも十分に考慮したセダンとして進化したように見える。そこで、この貴重な機会を活かして、まずは後席の座り心地を確認することにした。
前席からヒザまでのスペースにも余裕があり、頭上のクリアランスも十分。さらにAWDのはずなのに、センタートンネルの盛り上がりがジャマに感じないのにも驚かされる。後席の2人掛けも試してみたが、カップルディスタンスも余裕たっぷり(3人掛けだから当たり前かもしれないが)で、もっとクラスが上のショーファードリブン系サルーンを思わせる。そのままトランクリッドを開け、ラゲッジスペースを確認してみると、こちらも想像以上に広い。中だけでなく間口が大きく取られているので、積み下ろしもしやすそうだ。
それにしても、このパッケージングをプロペラシャフトやリアデフの必要となる四輪駆動で成立させているというのは、あらためて驚きだ。富士重工業は、この次期インプレッサから新しい「スバル・グローバル・プラットフォーム」と呼ばれる基本設計を採用しているが、スバルのコア・テクノロジーである「シンメトリカルAWD(左右対称・四輪駆動)」を大前提として生まれたプラットフォームだからこそ実現できたといえそうだ。ここ最近、生産性やバリエーションの多様化を考慮した新世代プラットフォームが各社から登場しているが、そのほとんどはFWD(前輪駆動)を基本に、バリエーションとして四輪駆動も設定できるというものが多い。
おそらく「スバル・グローバル・プラットフォーム」は、四輪駆動であることを大前提とした唯一の存在であろう。そのアドバンテージは、まずは後席とラゲッジスペースの余裕に実感できた。
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精進します。
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Source: クルマのミライ