法定速度でもクーペSUVなルックスにマッチした走りを実感
クローズドの雪上では試乗していた三菱自動車の新型車「エクリプスクロス」をついに、ドライの舗装路で、公道初試乗であります。最高出力150馬力の1.5リッターガソリン直噴ターボエンジンは新開発でありますが、プラットフォームはアウトランダーを共通ということで、さほどハンドリングなどの走りについては変わっていないのかな? と想像しておりましたが、雪上ではクーペスタイルにふさわしいアクティブな走りのキャラを持っていることを確認していただけに、舗装路で、公道走行の速度域で、どのようなキャラが感じられるのかを期待しての初試乗とあいなったのでした。
法定速度というか、制限速度の範囲で走っているので、限界性能がどうこうといえるような走らせ方はしておりませんし、むしろ低速でどのくらい独自の味が感じられるのかをチェックするような初試乗となりましたが、いやはや予想以上にエクリプスクロスのテイストは色濃く表現されておりました。少々立ち気味のポジションなど運転席に座った感じはSUVですが、ステアリングを切ったときの印象はたしかにクーペ的なダイレクト感のあるもの。SUVとしてはロール剛性も高めに設定しているように感じましたし……。それでも硬派すぎる味付けではないのがクロスオーバーらしさといったところでしょうか。
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精進します。
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Source: クルマのミライ