TC380とは、テクノロジー・オブ・コンペティション+馬力をイメージした名前
富士スバルが50台限定で販売しているWRX STIがベースのコンプリートカー「TC380( http://www.fujisubaru.co.jp/tc380/ )」が話題を集めている模様。実車は見ていないので分からない部分も多いのですが、なんでもHKSのGTIIIタービンを標準装着したコンプリートカーということでありますので、耐久性を含めてディーラーが市販するというのも注目でありますし、さらにマフラーやキャタライザーまでチューンナップした状態で4,965,840円という希望小売価格もお買い得感があり。しかも、そのセットアップはラリードライバー新井敏弘氏が率いるアライモータースポーツにて行なったというのもプライス以上の価値につながるもので、そのあたりも注目を集めている理由でしょうか。
ちなみに「TC380」という名前の由来については、上に貼った動画の7分40秒あたりから解説されていますが、TCとはテクノロジー・オブ・コンペティションの意味で、380という数字は馬力をイメージしたものということ。たしかに、GTIIIタービンのポテンシャルとしては380馬力という数字が可能であることはHKSの示すパワーグラフなどからも見て取れるわけですが、最大ブースト140kPaで、インタークーラーも交換した個体での計測値であることには注意すべきかもしれません。なお、HKSのグラフを見るとインジェクターも650cc/分になっているよう。以前、最高出力を求める粗計算として燃料噴射量(インジェクター噴射量×気筒数×60)÷370=最高出力(PS)というものを紹介したこともありますが、ここから逆算すると380PSを出すには585cc/分のインジェクターは最低でも必要ということになりそう。WRX STIに搭載されるEJ20型エンジンがポート噴射で、パワーを絞り出すには燃料冷却も必要であろうことを考えると、やはり650cc/分くらいの余裕は欲しいところかもしれません。
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精進します。
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Source: クルマのミライ