ダウンサイジング”インジニウム”エンジンは過不足ない加速性能を提供する
ソリッドブラックのボディに、グロスブラックの19インチホイールを履いたジャガーFペイス。先日、半日ほど乗る機会に恵まれたのですが、このクラス(車両価格は約800万円)であっても2.0リッターの4気筒ガソリンターボを積んでいる時代であります。フロントに縦置きされたエンジンの最高出力は184kW (250馬力)で8速ATを組み合わせたAWDなパワートレイン。この数字だけを見ると、それなりにパワフルな走りを想像しますが、なにしろ車検証での車重が1920kgもありますので、余裕の走りという印象はなかったりするのです。いまどきのクルマがハイパワー化しているのは重量増に対する部分もあるのだなあと思ったり。もっとも大事な借り物なのでアクセル全開にするようなこともなかったので、フルブーストの全開加速を味わえば印象も変わるかもしれませんが……(汗)
ついでに車検証で軸重を確認すると、前990kg、後930kgとなかなかの好バランス。前後比率にすると51:49といったところでしょうか。4気筒エンジンでも若干フロント寄りになっているくらいですからV6エンジンなどを積むと、さらにフロントヘビーになるのは自明。前後バランス最適化の点においてもダウンサイジングターボ(レスシリンダー化)は有効なのだろうな、とは感じる数値であります。もっとも、クルマと対話できるようなドライビングポジションが掴めないままで、その成果がどう走りにポジティブな影響を与えているのかまでは感じられなかったのです、残念ながら。
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Source: クルマのミライ