クルマのミライ
前後モーターの合計出力は300kW、最大トルク765Nm。航続可能距離はWLTCモードで400kmメルセデス・ブランドとしては、お初となる量産型のピュアEV「EQC」が日本上陸。標準グレードのお値段が税込1020万円。ローンチエディションとなるEQC Edition 1886(カール・ベンツとゴットリープ・ダイムラーがそれぞれエンジン車を生み出した年に由来する)を55台限定、1200万円で販売開始ということであります。お値段から庶民には関係のないプレミアムゾーンのEVといえますが、それでもメルセデスとして初の量産EV(ダイムラーとしてはスマート・ブランドでEV販売実績あり)でありますから、そのスペックなど気になるところは多数。 透視図からもわかるように、基本的には床下に多量のリチウムイオンバッテリーを搭載して、前後のモーターで駆動するAWDモデル。前後モーターの合計出力は300kWで最大トルクは765Nm、2.5tという重量級ボディですが、それなりに軽々と加速させるであろうことは容易に想像ができるところ。そして、気になるバッテリーサプライヤーは……なんと内製。100%子会社の「ドイチェ…
続きを読む>>メルセデスの電気自動車「EQC」発表。価格は1020万円~。バッテリー総電力量は80kWh