チェーン規制の標識を新設したとして、果たして運用はどうなるか？
国土交通省が、チェーン規制等に関する改正案のパブリックコメントを開始したことで、チェーン規制にスタッドレスタイヤ（スノータイヤ）は含まれるのかどうか、が各所で議論になっているよう。とはいえ、今回のパブコメは「タイヤチェーンを取り付けていない車両通行止め」の規制標識の新設というのがテーマであって、チェーン規制をどのように運用するかまでは含まない模様。もっとも、昨今の大雪による大規模なスタックを考えると、スタッドレスタイヤではカバーしきれないケースもあるわけで、冬場のスタッドレスタイヤ装着は大前提として、スタッドレスタイヤ（スノータイヤ）では走破できないような状況においてチェーン規制を実施、そのことを標識で示すという風に理解するのがよさそう。もちろん、これは好意的な理解であって、スタッドレスタイヤで通れるようなコンディションにおいてチェーン装着を義務付けたりして混乱を来す可能性もあるわけですが。そのあたり、まさに運用の課題を、標識の新設というテーマでどこまで議論できるかが問題を複雑にしているのかもしれません。
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
スタッドレスタイヤ全盛時でもタイヤチェーンが消えない理由とは https://t.co/esOT0YWmND
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精進します。
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Source: クルマのミライ
