クルマのミライ
水素燃料電池トラクターヘッドは2020年代の発売を目指す。パワートレインはFCVとEVのハイブリッド方式以前、動画でもお伝えしたようにEU(欧州連合)は水素社会に進むことを宣言しているわけですが、自動車業界で水素社会に対応するソリューションが燃料電池車。そして、動画内でもお話したように水素社会≒電動化社会でありますので、乗用車についてはシンプルな構造でコストダウンが進みやすいであろうBEV(電気自動車)に進むと考えられるわけですが、長距離を走り、また積載量を稼ぎたい商用車(トラックなど)については水素燃料電池のほうが特性的に”合っている”と考えるのが妥当。というわけで、欧州自動車メーカーにおける燃料電池のリーダー的存在のダイムラー(メルセデス・ベンツ)が燃料電池のトラクターヘッドを発表しております。トラックでありますから大トルクが求められるのは当然ですが、そのスペックは乗用車感覚では、まさしく桁違いでありました。 Interaction between battery and fuel-cell systemsThe two stainless-steel liquid-hydroge…
続きを読む>>ついにダイムラーが燃料電池トラックの販売を明言。驚異のスペック、最大トルクは4142Nm!