クルマのミライ
減衰よりも豊富なインフォメーションを重視したシャシーセッティング先日、開催された「人とくるまのテクノロジー展209横浜」の期間中に、正式発表されたアクセラあらためMAZDA3(マツダスリー)。さんざんティザーをしていた関係からか、まったく隠す気もなく、人テクでもマツダのブースではMAZDA3推し。さすがに実車は左ハンドルの海外仕様の展示にとどめておりましたが、パネルの内容は発表前のクルマとは思えないほど詳細なものでありました。そんな中で、気になったのがこちらのパネル。MAZDA3から採用している新しい「スカイアクティブ・ビークル・アーキテクチャー」におけるシャシーセッティングについて紹介したものであります。パネルの一部を転記すれば、以下の部分がとくに気になるのでありました。従来の考え方:ばね上へ伝わる力の大きさ(ピーク値)を低減する進化の考え方:ばね上へ伝える力を時間軸で遅れなく滑らかにコントロールサスペンションを乗り心地のための減衰装置と考えるのではなく、クルマとの一体感を増すための機能として活用しようというわけでしょうか…。 続きを読む
続きを読む>>アクセラあらためMAZDA3が誕生。新しいシャシーの考え方とは?