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HKS製「VR43DETT」が参考出品、ニュータービン「GTIII-800」も近日発売

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クルマのミライ

ボアはそのままストロークアップ版の4.3リッター仕様のショートエンジンを展示東京オートサロンのHKSブースで目に留まったのが、こちらの「VR38 4.3Lショートエンジン」。細かい仕様は表示されておりませんでしたが、おそらく中身はHKSの4.3Lロングストローク仕様でありましょう。そして、”ショートエンジン”と表記されているということは、ロングストロークキット(ピストン・コンロッド・クランクシャフト)を腰下に組み込んだ状態での販売を想定していると思えるわけです。HKSの4.3リッターキットは、ボアがそのままなのが特徴で、ブロックのホーニング加工などは不要というのがウリ。つまり、中古ブロックを使ってのコンプリートエンジンを販売網に乗せることもしやすいはずで、オートサロンでの参考出品というのは、そうしたビジネスを睨んだものという印象。もちろん、日本国内だけではなく、むしろ海外向けの商品企画でありましょう。そして、この4.3リッター仕様のVR38エンジンに組み合わせされていたターボチャージャーが「GTIII-800フルタービンキット」。ウエストゲート仕様なのが、いかにもフルタービンといった風…
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