交通事故死者数が過去最少、つまり交通事故が減ったということ
交通事故を減らしたのは、衝突被害軽減ブレーキなどハードウェアでの運転アシスト効果が大きいと予想される。
報道によると、2017年の交通事故死者数が過去最少の3694人になったとのこと。死者数の話なると「24時間以内の死者数だから医療の進歩で減っているだけで実際には減っていない」という主張も見かけるわけですが、ここ数年の30日以内死者数、一年以内死者数(厚労省が発表しているはず)の流れや、交通事故件数そのものが減っていることからすると、事故が起きづらくなっていると考えるのが妥当でありましょう。また、クルマ離れという言葉からクルマが減っていると思っている向きもありますが、実際の保有台数は増えているわけで、やはり安全面におけるハードウェアの進化が重大事故の低減につながっていると予想されるわけです。経産省の進める「サポカー」の効果だけと言い切るのは乱暴かもしれませんが、事故を減らす方向のテクノロジーを普及することは事故減につながるはずで、サポカーをシニアドライバー向けの機能という風潮はなくしたほうがいいのでは? と思う次第。なにしろ、もっともリスキーなドライバーは統計的にいうと10代の若者でありますから。
速報:昨年1年間の全国の交通事故死者数は3694人と、統計が残る1948年以降で最少となったことが分かった。 https://t.co/H2lLHtgyPW
そして、事故を低減するのに役立つ機能というと「衝突被害軽減ブレーキ」「プリクラッシュブレーキ」などと呼ばれる自動ブレーキ機能や「ペダル踏み間違え防止機能」が注目されるところでしょうが、個人的には高速道路などで死角の車両をミリ波レーダーなどでセンシングする「後側方車両検知機能」が重大事故の低減には効いているだろう、と想像しているのでありました。速度の出ている状態での車両同士の接触は大きな事故につながるでしょうから。というわけで、この後側方車両検知機能」はサポカーの条件には入っていないのですが、早々に追加すべきだと思うのであります、エエ。
【追記】
衝突時に乗員を守るキャビン、歩行者を保護するフロントフードといったボディ側の進化も交通事故死者数の低減には効いているのはもちろんであります、ハイ。
精進します。
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Source: クルマのミライ