トヨタ自動車は11月16日、中国で開幕した広州モーターショー2018において、新型『カローラ・セダン』(Toyota Corolla Sedan)を初公開した。
新型『カローラ』シリーズに関しては、『カローラ・ハッチバック』(日本名:『カローラスポーツ』)、ワゴンの『カローラ・ツーリングスポーツ』が発表済みだ。
広州モーターショー2018で初公開された新型カローラ・セダンは、12世代目となる新型の第3のボディバリエーションになる。
新型カローラ・セダンは、基本性能を向上させた「GA-C」プラットフォームをベースに開発された。プラットフォームの刷新により、上質な走り、
乗り心地、静粛性、安全性能などを追求している。外観は、「シューティングロバスト」がコンセプトだ。これは、骨格で魅せるたくましさと
アクティブさを併せ持つデザインになるという。TNGAプラットフォームの採用により、先代よりも全高を低く、トレッドを広げて、
踏ん張り感のある低重心でスポーティなシルエットを追求している。
インテリアのコンセプトは、「センシュアスミニマリズム」だ。これは、シンプルでありながら感性に響くデザインが特徴となる。
薄型インパネによる開放感のある空間と、センタークラスターなど集約された機能部品とのコントラストにより、上質なデザインを追求している。
新型カローラ セダンには、TNGAの新パワートレインとして、2.0リットルの「ダイナミック・フォース・エンジン」やダイレクトシフトCVT、6速MTなどを設定する。
最新のハイブリッド技術を搭載したモデルもラインナップし、新たに世界90以上の国と地域に投入していく。
なお、日本向けには、スポーティモデルのカローラをベースに、日本の顧客や道路環境に合わせて最適化した専用仕様のセダンとワゴンを
2019年内に発売する予定、としている。
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Source: 新型車情報局