予想CGのベースとなっているのは、2016年7月に流出したモックアップ画像だ。ホンダは同時期に『ZSX』の名称を商標登録しており、数年前から「ベイビーNSX」とも噂されているモデルとリンクしている。またホンダは11月9日、「グランツーリスモ」とのコラボレーションモデルとしてミッドシップスポーツ、『スポーツ ビジョングランツーリスモ』を発表している。こうした動きから、S2000後継モデルは「スポーツ ビジョングランツーリスモ」の市販版として、「ZSX」という車名で登場する可能性が高いと予想される。
これらの情報を元に予想CGでは、最新スポーツである『NSX』や「スポーツ ビジョングランツーリスモ」の流れを汲んだボディシルエットを取り入れた。フロントにはグリルから左右吸気口までつながる、ホンダ得意のソリッドウィングフェイスを大胆にデザイン、その中にコの字型LEDを配置している。またエアロダイナミクスを向上させる大型フロントスプリッターも装着させた。
「スポーツ ビジョングランツーリスモ」のスペックから予想される注目のパワートレインは、8速DCTと組み合わされる2リットル直列4気筒ターボエンジン+DOHC VTECだ。最高出力は400ps程度が目安となるだろう。ボディはカーボンファイバーを多用した軽量ボディとなり1000kg以下が想定される。
2019年の市販化へ向け、開発が加速してきているのは間違いない。
配信2017年11月28日(火) 08時00分
レスポンス
https://response.jp/article/2017/11/28/303016.html
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Source: 新型車情報局