2018年7月の登録車セールス、1位アクア、2位ノート、3位ヴィッツ、4位カローラ、5位プリウス…
自販連の発表した2018年7月の統計データから乗用車ブランド通称名別順位を眺めていると、これまでにない顔ぶれのトップ5になっているのに気づいて呆然唖然。いや、トヨタ・アクアが1位、日産ノートが2位というトップ2はここ数か月不変なのですが、3位が定位置というイメージだったトヨタ・プリウスが5位にダウン、そのぶんヴィッツ、カローラというトヨタ車が上位にランクアップしております。
カローラの上昇は、アクシオとフィールダーという定番モデルの台数をベースに、新モデルであるカローラスポーツを上乗せしたためでしょうが、ヴィッツまでも前月比144%と伸びているのはフリートユーザーの入れ替えタイミングなのかどうか。いずれにもしてもプリウスの販売レベルは前年比で8割程度と伸び悩んでいるのでありました。
じつは2017年度の登録車セールスデータにおいてプリウスは15万台近くを計上してトップなのでありますが、とはいえ前年比は66.2%となっていたのです。激しく落ち込んでいるのは、いまに始まったことではないのですが、それでも単月のランキングで5位となったのはプリウス時代の終焉を感じさせる……というのは考えすぎでしょうか。単に生産計画の都合かもしれませんが、そろそろハイブリッド専用車という存在が、マーケット的に”古い”存在になっているのかもしれないと考えてみたり、みなかったり。思えば、プリウスも初代から数えるともはや21年目でありますから、その名前(ブランド力)に新鮮味が薄くなってきたのは仕方がないことかもしれません。
もちろん、現行モデルの個性的なルックスが市場にミートできていないという面もあるやもしれませんが、さて?
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Source: クルマのミライ