クルマのミライ
日産の「インテリジェント オートライト」はワイパー連動でヘッドライトを点灯させる暗くなったら自動的にヘッドライトを点灯させるオート機能の標準装備が義務化される流れになっているわけですが、ヘッドライト点灯のトリガーは周囲の明るさ(暗さ)だけではないはず。梅雨空が続く時期に思うのは、ワイパーにも連動すべきだろうと思うわけです。実際、日々の足として乗っている日産リーフはヘッドライトをオートモードにしておくと、ワイパーをオンにして数秒経ったタイミングでヘッドライトが点灯。雨という視界が悪くなる状況で自車の存在をアピールするモードに変わるのでした。これ、リーフに限った話ではなく、日産の『インテリジェント オートライトシステム』に共通の仕様。その狙いについて、以下のように日産は説明しております。雨天や夕暮れ時に、自車両周辺の相手に気づかれやすくするという価値を追加。この早期点灯機能を「おもいやりライト機能」と名付けました。この機能について開発エンジニアの方に話を伺ったこともありますが、雨のときは歩行者が傘をさしているために目線が下に行きがちで音も遮られるためクルマの接近に気付きづらく、歩車分離され…
続きを読む>>ヘッドライトの自動点灯はワイパーの作動にもリンクすべきだとしみじみ思う