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【マツダ・アテンザ】ビックマイナーチェンジで第7世代の技術を前倒しで採用!?

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マツダ・アテンザが5月24日にマイナーチェンジを受け、同日から予約受注を開始しました。なお、発売は6月21日の予定です。

2012年に登場した現行アテンザはハッチバックが廃止され、セダンとステーションワゴンの2タイプを用意。CX-5に続き「スカイアクティブ」技術が搭載され、第6世代の新世代商品群2弾になります。

3代目となる現行アテンザは今回で4回目となる商品改良で、2012年の登場以来、最大級の改良。内外装のリフレッシュはもちろん、次世代の車両構造技術である「スカイアクティブ−ビークルアーキテクチャー」の要素が一部採用されています。つまり、2019年から発売されるという第7世代の一部技術が前倒しで搭載されていることになります。

まず、外観は、アテンザらしさを残しながらも大人の雰囲気が感じられる造形に変更。メッシュ構造の新しいフロントグリルにより、立体感や重心の低さ、ワイド感が強調されていて、ヘッドランプはより薄くワイドな形状になり、シグネチャーによる印象的なものに。ほかにも、17インチ、19インチアルミホイールがより大径感があり、立体感を印象づける造形に変更されています。

内装では、インパネとドアトリムのデザインを大きく変えることで、よりワイドで一体感を強調。さらに、シートデザインも一新されたほか、「Lパッケージ」には、ナッパーレザーシートや本杢パネル、東レと共同開発された「ウルトラスエード ヌー」と呼ばれるクルマ向けでは初の素材も採用されています。

操縦安定性や乗り心地の改善を目指し、新構造の前後サスペンションを採用。ストローク感、減衰感を改善させる内容が盛り込まれ、ダンパーの応答性向上などが実現しているそう。また、先にマイナーチェンジを受けたCX-3と同様に、タイヤメーカー(アテンザはブリヂストン)と新しいタイヤを共同で開発し、NVHや操縦安定性、乗り心地の向上などに寄与するとしています。

エンジンは、最新の2.0L、2.5Lのガソリン、2.2Lクリーンディーゼルが搭載され、2.5LガソリンにはCX-5と同じように気筒休止技術を追加。また、2.2Lクリーンディーゼルには、CX-8やCX-5と同様、急速多段燃焼技術などにより出力を向上。最高出力は175psから190ps、最大トルクは420Nmから450Nmに引き上げられています。

安全装備では、「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」に夜間歩行者検知機能が追加。「アダプティブ・LED・ヘッドライト」のLEDブロックが20分割され、より緻密な照射範囲の制御が可能になっています。

そのほか、マツダ初の装備として、前席にシートベンチレーションが「Lパッケージ」に用意され、リヤセンターアームレストにトレーと充電用USB端子が設定されたほか、停車時にブレーキから足を離しても停車状態が維持されるオートホールド機能などが採用されています。

価格は、セダン/ワゴンともに同じで、2.0Lガソリン(2WDのみ)が282万9600円〜295万9200円、2.5Lガソリン(2WDのみ)が354万2400円。2.2Lディーゼル(2WD/4WDを設定)は、324万円〜419万400円となっています。

(文/塚田勝弘・写真/小林和久)

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Source: clicccar.comクリッカー

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