スポンサーリンク

【再掲載】三菱の軽乗用車が販売開始、最初の1か月の実績は?

スポンサーリンク

※2018年1月末にクローズしたcarview!個人というサービスがありました。そこに過去寄稿した記事を再掲載いたします。原文ママなので掲載時とは多少異なる箇所があるほか、名称なども掲載当時のママとなっておりますので、ご留意いただきますようお願い申し上げます。
IMG_ek
2016年7月の販売は前年同月比83.3%の2717台

消費税、軽乗用車税のダブル増税により非常に厳しい状況にあった軽乗用車マーケットにおいて、さらにユーザーの信頼を損なったのが、三菱自工による燃費不正問題。その全容が解明したとは言い難いが、目標値を実現するためにハードウェアを改良するのではなく、試験データの改竄を行なったというのは、自動車史上に残る大事件であり、問題発覚から同社と実質的なOEM先といえる日産の軽乗用車は、販売停止となっていた。

こうした事情があったゆえに、派手に「復活の狼煙」は上げていないが、7月から三菱eKシリーズの生産・販売は始まっている。一般社団法人 軽自動車協会連合会の軽四輪車新車販売速報によれば、2016年7月の三菱自工の軽乗用車販売台数は3717台。ただし、この中にはスズキからOEMを受ける商用車も含まれる。

そこで、ほとんどが三菱製のモデルになると思われる軽乗用車の月販台数を見ると、こちらは2717台で、前年同月比83.3%。7月1日から10万円分のオプションプレゼント・キャンペーンを実施、また販売店にとっては待望の販売再開だったとはいえ、ひっそりと復活した印象からすると、予想以上に健闘しているという印象を受ける。なにしろ、6月の軽乗用車販売台数は73台だったのだ。

ちなみに、日産の数字を見ると、軽四輪全体では1万510台で前年同月比66.6%、軽乗用車は7849台で、前年同月比61.5%。最初の1か月だけで判断するのは尚早だが、意外にも燃費不正によるブランドイメージへの打撃は日産のほうが大きかったのかもしれない。

想像するに、燃費不正の内容より「日産の軽」として売っていたものが、各種の報道により設計段階から丸投げしていたといった印象が広まってしまったことが影響しているように思うが、いかがだろうか。

—————–
精進します。
  
//pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js


(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

人気ブログランキング
amzn_assoc_ad_type =”responsive_search_widget”; amzn_assoc_tracking_id =”blogduogate04-22″; amzn_assoc_marketplace =”amazon”; amzn_assoc_region =”JP”; amzn_assoc_placement =””; amzn_assoc_search_type = “search_widget”;amzn_assoc_width =”auto”; amzn_assoc_height =”auto”; amzn_assoc_default_search_category =””; amzn_assoc_default_search_key =””;amzn_assoc_theme =”light”; amzn_assoc_bg_color =”FFFFFF”; //z-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?ServiceVersion=20070822&Operation=GetScript&ID=OneJS&WS=1&Marketplace=JP

Source: クルマのミライ

スポンサーリンク
スポンサーリンク