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マツダの研究者5名が2017年度日本機械学会賞(技術)を受賞

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「G-Vectoring Control」は、ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させ、横方向と前後方向の加速度(G)を統合的にコントロールし、四輪への接地荷重を最適化してスムーズで効率的な車両挙動を実現する世界初の制御技術
2016-05-26-12-06-51

2016年に発表され、その後マツダの各モデルに搭載されることとなった新技術『GVC(G-Vectoring Control)』の開発にかかわったマツダの面々が、2017年度日本機械学会賞(技術)を受賞したとの発表あり。とはいえ、以前のエントリでも触れたように、G-Vectoring制御といえば日立製作所が2009年に論文発表(リンク先はpdf)している用語であり、縦と横の加速度を合成して滑らかにするという概念であり、技術と認識している部分もあったりするのでした。そのアプローチがブレーキ制御(日立)からエンジントルク(マツダ)に代わっているとはいえ、日本機械学会が賞に選んでしまったというのは、少々の違和感。もちろん、市販車に実装したことで新技術の普及に貢献したという点において、マツダの功績は大きいのは間違いないわけでし、異論もありません。正直言って、マツダが実装しなければ、日立の成果を再評価することもなかったでしょうし……。

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精進します。
  
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Source: クルマのミライ

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