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エクリプスクロスのモード燃費は14.0km/L、高速燃費は11.8km/L を表示

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三菱自動車の新型SUV「エクリプスクロス」に舗装路&公道で初試乗したわけですが、試乗ステージはワインディングロードだけではなく、しっかり東名高速道路も走ることができたのでした(御殿場~裾野ICの一区間を往復しただけですが)。
高速燃費はJC08モードの84%を達成。ACCは135km/hまで設定可能
その際にトリップをリセットして高速燃費を計測してみたのが、こちらの画像。
acc_consuption
インターに乗る手前でリセット、下りてから停車するところまで走行しての数値なので95%高速巡航といった走行状況での燃費データは11.8km/L。ハイブリッドの数値を見慣れてしまうと、この数値自体は取り立ててインパクトはありませんが、カタログ値となるJC08モード燃費が14.0km/Lの4WDグレードにおける高速巡航燃費でありますので、いわゆる達成率(走行モードが異なる上にエアコンも使用しているので、達成率という言葉を使うのは誤解を招きますけれど)でいうと84%となるわけで、ユーザーの期待値からするとまずまずといったところでしょうか。

もうひとつ注目はACC(アダプティブクルーズコントロール)の設定速度の上限値。高速道路の速度規制改正をにらみ、135km/hまで設定できるようになっているのでありました。これについては、他社も似たような対応をしている状況ですのでエクリプスクロスだけの話ではなく、日本車全般のトレンドに則しているという話であります、ハイ。

いまや業界スタンダードといえる渋滞対応のACCは上位グレードに標準装備しているエクリプスクロスですが、車線維持ステアリングアシスト機能はなく車線逸脱警報システムを採用しているだけなのは商品力としては残念ポイント。価格帯としてライバルになるであろう日産エクストレイルには、高速道路の同一車線自動運転技術「プロパイロット」が設定されているだけに、同等の機能は欲しいなあ、と感じるところ。もっとも、将来的にはこうした手のかかる技術については共通化していくのでしょうから一時的な話なのかもしれません(汗)

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精進します。
  
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Source: クルマのミライ

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