ドイツの大手自動車メーカー、フォルクスワーゲンは去年1年間の決算を発表し、中国や北米市場での販売が好調だったことなどから、売上高、営業利益ともに過去最高を記録しました。
ドイツのフォルクスワーゲンは23日、去年1年間のグループ全体の決算を発表しました。それによりますと、売上高は前の年より6.2%多い2306億8200万ユーロ(およそ30兆2100億円)と過去最高になりました。これは、中国や北米市場での販売が好調でグループ全体の世界での販売台数も2年連続で首位だったためです。
また、ディーゼル車に不正なソフトウェアを搭載していた問題への対策費も大幅に縮小し、本業のもうけを示す営業利益は前の年より94.5%増えて138億1800万ユーロ(1兆8100億円)と過去最高となりました。
一方、ダイムラーも高級車メルセデス・ベンツなどの販売が好調で、売上高が1643億3000万ユーロ(21兆5200億円)、営業利益が146億8200万ユーロ(1兆9200億円)と、いずれも過去最高を記録しました。
2月24日 6時22分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180224/k10011341291000.html
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Source: 新型車情報局