クルマのミライ
ミッドシップになってもコルベットらしい雰囲気は健在。タルガトップもアメリカンスポーツカーらしい装備アメリカンスポーツカーの代表格、シボレー・コルベットがフルモデルチェンジを果たし8代目へと進化。まさに刷新といえる内容で、エンジンこそ従来の流れを汲むV型8気筒OHVでありますが、エンジン搭載位置がミッドシップとなり、キャビンが前方に移動するなどシルエットは完全に異なったものとなっております。とはいえ、テールレンズの意匠やフェンダーラインなどでコルベットらしさを表現しているのはさすがといったところでしょうか。コクピットの上部分だけルーフを取り外せるデタッチャブル式となっている(外したルーフはトランクに収まる)ことでタルガトップを気軽に楽しめるのもアメリカンスポーツカーらしい雰囲気であります。また、ストリートスポーツカーとして性能を考えたときにエンジンの搭載位置はさほど影響してこないとしても、コルベットといえば市販車ベースの耐久レース(WECやIMSA)に出ているわけで、このレイアウトへの大変身は戦闘力アップにも寄与するだろうことも容易に想像できるわけです。 続きを読む
続きを読む>>コルベットがMRになって、カマロと明確な差別化が進む