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ホンダの未来を担う「セグメントコンダクタ巻きモーター」

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クルマのミライ

一般的な分布巻きからセグメントコンダクタ巻きのモーターに進化したことで生産性や性能がアップ。ホンダの次世代電動車両の駆動モーターとして主役の座をつかむホンダから『今後の電動車両において2モーター式ハイブリッドの「i-MMD」を中心にする』と聞いたのは2月末のことでしたが、そのときにi-MMD用のセグメントコンダクタ巻きモーターの生産ラインの見学もできたのでした。電気モーターというと銅線をグルグルと巻いた分布巻きを思い浮かべるところですが、ホンダのセグメントコンダクタ巻きはワイヤーをU字型に成形したのち、それを束ねて一気に挿入するというのが特徴。その後、オープン側をひねるように曲げて、溶接する手間はあるとはいえ、非常に生産性がよさそうな構造という印象。さらに密度でいっても分布巻きを凌駕するということで、このモーターの量産体制が整ったことも、ホンダがi-MMDに賭けると考える理由かもしれません。なにしろ、モーターの生産ラインは見学時で4本、そして5本目を工事中と増産! 増産の勢いでありましたので。さらにモーターの厚みを変えることで要求性能に合わせるというアーキテクチャで車両とのマッチングも…
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