クルマのミライ
210kWの3.0リッター6気筒ディーゼルと9速ATのパワートレインを考えるとお値打ち価格メルセデスのオフロードモデル「Gクラス」に新グレード”G350d”が登場。2019年7月の納車予定として受注開始という発表あり。グレード末尾のアルファベットからもわかるようにディーゼルエンジンを積んだグレードであります。350という数字ですが、エンジンの排気量は3.0リッター。S400dと同じモジュラー設計の「OM656」エンジンを積んだGクラスというわけ。その最高出力は210kW、最大トルクは600Nm、なるほど最新ディーゼルらしいスペックで、Gクラスにふさわしい余裕を与えてくれそう。排ガス処理にはアドブルー(尿素水)を使うタイプで、EGRは高圧・低圧を組み合わせたマルチウェイ型。排ガス浄化システムの早期活性化のために排気側カムに可変バルブリフト機構を備えたというのも、ありがたみを感じさせるデバイスといえそう。なおトランスミッションは9速ATの「9Gトロニック」。変速比がワイドになったことで高速巡行での静粛性、日常での燃費性能、そしてフル加速性能といったさまざまな要件をカバーできることが想像でき…
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