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クルマも列車も水素で動かす低炭素地域、しかし乗用車は電気が吉か?

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トヨタとJR東日本が仕掛ける水素エネルギー社会、架線のないディーゼル鉄道専用のエリアなら実現する意味が強まるか
2018-09-28
水素エネルギー社会には、いろいろなバックアップがあり、大人の事情として推進しないといけないという部分もあるかもしれませんが、ひとまずトヨタとJR東日本というモビリティに関する巨大企業が手を結ぶ(ことを検討する)という発表あり。

そのイメージとして出されたイラストは、太陽光や風力発電による余剰電力を水素としてストレージして、それを物流に利用するというのは、まさに水素エネルギー社会のお手本的なアプローチ。そして、都市部(左側)と郊外(右側)を結ぶものですが、列車を燃料電池として稼働させるのは、架線が整備された都市部の線路においてはあまり意味を感じないのも事実。ゼロエミッション的な視点からいってもディーゼル専用で架線が未整備であったりするところで意味があるシステムといえそう。

それにしても、水素ストレージのステーションとして、まさに”駅”を使おうというのはグッドアイデア。バスも電車も駅を始点とすることを考えると合理的であります。もっとも、駅という多くの人が利用する施設の近くに水素ステーションを配置することへの不安感をどのように払拭するかという課題はあるかもしれません。

こうして水素エネルギーを活用することで、燃料電池車の普及も進む、と思いがちですが、個人的には再生可能エネルギーによる発電が進む社会においては個人宅(太陽光発電を備えているという前提)ではV2Hシステムを介して電気自動車をバッファ装置兼用として使うことを想定すべきだろうな、と思う次第。つまり乗用車はFCVではなくEVが主流になると思うのです。バスやトラックといったモビリティがFCVになるというのは、バッテリーの重量などを考慮した乗り物としてのエネルギー効率からいっても有利で、既定路線であることは否定しませんが……。

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精進します。
  
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Source: クルマのミライ

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