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【新型メルセデス・ベンツAクラス試乗】先代からの値上がりも十分に納得できるトータル性能の高さ

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clicccar.comクリッカー

●ゴルフに代わるCセグメントのリーダーになる? クラスを超えたAクラスの仕上がり 「走る・曲がる・止まる・話す」をキャッチコピーに掲げる新型Aクラス。そのおすすめメニューは間違いなく「話す」ではあるものの、「走る・曲がる・止まる」というコアとなる料理がいずれも美味といえる仕上がりになっています。 ひと口食べれば、Cクラスと勘違いするほどの走りの良さ。近年のメルセデス・ベンツが重視してきた俊敏性に加えて、高速道路での直進安定性、高速域で万全といえるスタビリティは、先代Aクラスから着実にレベルアップしています。 導入当初のパワートレーンは、136ps/5500rpm・200Nm/1460-4000rpmの直列4気筒1.4Lターボのみで、7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)との組み合わせ。1360kg〜1400kg程度の車両重量には十分と感じさせる力強さに加えて、秀逸な7速DCTはシフトアップ時もダウン時もスムーズそのもの。 しかも、ヌルッとした手応えではなく、適度なダイレクト感があります。ゲトラグとの共同開発のそれと思われますが、数あるDCTの中でも個人的にはトップレベルにある…
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