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さすがキャデラック! 1959年のコンセプトカーがレーダー探知機を搭載していた

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アメリカンドリーム! 宇宙船をイメージしたキャデラック・サイクロンは「自動運転技術」を採用!!
1959-Cadillac-Cyclone2
年末年始の読み物にどうぞ、というわけではないでしょうが、ゼネラルモーターズの日本法人より「The Cadillac Book」なる冊子をいただいたのでした。これはゼネラルモーターズ・ジャパンの設立90周年を祝って作られたもので、1902年にキャデラックが生まれてから現在に至るまで、その技術的優位性を時系列で示すというもの。そもそもキャデラックというブランド名の由来さえ知らなかった自分には楽しく読める一冊。ちなみに「デトロイト市の創設者であるフランス人探検家のアントワーヌ・ドゥ・ラ・モッテ・キャデラックを記念」して、キャデラック・モーターという社名にしたのだそう。いまやニューヨークに本社を置くキャデラックですが、デトロイトというモータウンを生み出す存在を冠しているというわけです。

さて、そのまま読み進めていくとグッと目を引く写真が載っています。それが上の一枚で、これは1959年のショーモデル「キャデラック サイクロン」。宇宙船をイメージしたというスタイリングはキャノピーが特徴的。さらに航空機から着想したという左右の尖った部分には、レーダー探知装置を配置していたのだとか。レーダー探知機といっても、いわゆる速度計測器を探知するものではなく、レーダーによって前方を探知する機械のこと。それにより前方の状態を検知、障害物までの距離などをドライバーに提示したといいますから、まさに自動運転技術の萌芽がここにあり、といったところでしょうか。ちなみに1958年式キャデラックにはクルーズコントロールが搭載されていたそうで、技術面でのトップランナーといったキャラクターは当時から変わらないといえるわけです。

なお、キャデラック サイクロンのパワートレイン・レイアウトは、フロントエンジンながらリアにトランスミッションを配したトランスアクスルというのも運動性能面での素性の良さを感じさせます。なにより、このスタイリングで電動スライドドアというのがユニークで刺さってしまうのは自分だけでしょうか(汗)

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良いお年を!

精進します。
  



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Source: クルマのミライ

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