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【新車速報】新型ホンダ・CR-Vはパワートレイン、乗車定員、駆動方式が多彩なラインアップ

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2018年8月31日より発売される5代目となる新型CR-Vは、ガソリン車に加えてハイブリッド車を設定。さらに5人乗り仕様だけでなくガソリン車に3列シート7人乗りを設定する、多彩なグレード構成が特徴です。ここではCR-Vのインテリアデザインとパワートレインについて紹介します。

新型CR-Vのボディサイズは全長4605mm×全幅1855mm×全高1680mm(4WD車は1690mm)です。先代モデルと比較すると、全長は+70mm、全幅+35mm、全高はFF車で-5mm、4WD車は+5mmと3列シート仕様を設定したことでボディサイズは大型化されています。加えて、タイヤサイズも先代モデルの225/65R17から235/60R18へとサイズアップしています。

ガソリン車、ハイブリッド車の2列シート仕様は室内長1970mm、室内幅1550mm、室内高1230mm(電動パノラミックサンルーフ装着車は1185mm)で、前後シートの乗員距離を示すタンデムディスタンスと後席レッグルームは、先代モデルと比べてともに50mm拡大されています。

さらに、リアシートはシートクッションとシートバックをそれぞれ30mm先代モデルより延長。さらにサイドサポート部に厚みをもたせてホールド感を高めるなど乗り心地の良さと見た目にもわかる上質さを追求しています。

ラゲージ容量は5名乗車時のガソリン車が561L。またハイブリッド車は499L。テールゲートにあるレバーを引くだけで倒れるリアシートをダイブダウンさせると、最大でガソリン車は1123L、ハイブリッド車は1061Lまで拡大。荷室長は1830mmに達します。

また、ガソリン車は耐荷重100kgのフロアボードを使用すれば、床面の高さを上下2段階に調整可能。下の位置にセットすれば荷室容量重視仕様。また上にセットすればシートを倒した時に床面がフラットになるので、積載物の大きさなどで異なる使い方が選べます。

ガソリン車のみに設定される7人乗り3列シート仕様は2列シート仕様と同じボディサイズで実現しています。2列目のタンブルシートは前後に150mmスライドし、フレキシブルにスペース調整が可能。また、3列目シートはフロアやルーフといった部位の設計を突き詰めることで、頭上空間やひざまわり。そして足元スペースを十分確保しています。

ラゲージ容量は7名乗車時は150L。5名乗車時は472L。そして2名乗車時は936Lを確保。2列目、3列目をフラットにすれば、室内長は1800mmとなり長尺物も搭載可能です。2列仕様車と同様にフロアボードの位置によって床面の高さを2段階に調整できる機能も付いています。

現行型CR-Vに搭載されているパワートレインは1.5L直列4気筒ターボと2Lガソリンエンジンとモーターを組み合わせたスポーツハイブリッドi-MMDの2種類です。最高出力190ps、最大トルク240Nmを発生する1.5Lターボエンジンは、トランスミッションにパドルシフト付きのCVT採用し、JC08モード燃費はFF車が15.0〜15.8km/L。4WD車が14.6〜15.0km/Lとなっています。

一方のi-MMDと呼ばれるハイブリッドシステムはオデッセイやステップワゴンに搭載されているシステムと同じ。しかしCR-Vでは駆動方式をFFだけでなく、4WD車を設定しているのがポイントです。

進化したリアルタイムAWDは電子制御で後輪の駆動力を緻密かつ素早くコントロール。各種センサーにより走行状況を検知。前輪が空転する前に後輪へ駆動力を伝達すると同時に前後輪の駆動力配分を緻密に行うことで、雪道でのコーナリングや登坂などで優れた走行性能を実現。また、燃費性能はJC08モード燃費でFF車が25.8km/L、4WD車が25.0km/Lと駆動方式による燃費の悪化を極力抑えているのが特徴です。

 

乗車定員の選択の幅が広くなっただけでなく、クラストップクラスの燃費性能を実現したハイブリッド車に高い悪路走破性を実現した4WDを設定する現行型CR-V。新車価格は323万280円〜436万1040円です。なおハイブリッド車は11月1日より発売される予定です。

(萩原文博)


















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Source: clicccar.comクリッカー

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