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【新車速報】新型ホンダ・CR-Vは風洞実験によりSUVとは思えない高い空力性能を実現

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2016年8月に生産が終了したミドルサイズSUVのホンダ・CR-V。5代目となる新型CR-Vが2018年8月30日に発表され、翌31日より2年振りに国内市場に復活します。

先代モデルは全車5人乗りで、駆動方式によって2Lと2.4Lという異なる排気量のエンジンを搭載していました。しかし新型CR-Vに搭載されるパワートレインは1.5L直列4気筒ターボと2Lエンジンとモーターを組み合わせたスポーツハイブリッドi-MMDの2種類となっています。

駆動方式はガソリン車だけでなく、ハイブリッド車にも4WD車を設定。加えてガソリン車には7人乗り3列シートを設定するなどトレンドに乗った多彩なグレード構成となっています。ここでは現行型CR-Vのシャーシとエクステリアデザインについて紹介します。

高い安心感と軽快なCR-Vの走りを支えるシャーシから紹介しましょう。現行型CR-Vはドライバーの意思に忠実なハンドリングを実現するために、ボディ骨格の剛性を追求しました。解析技術を駆使すると同時に、ハイテン材の増量や効果的な配置、結合構造の最適化などを徹底に行っています。

その結果、先代モデルよりねじり剛性で25%、ボディ剛性のウエイト効率を表す指数において20%の効果向上を達成しています。

車体前後の軽量化を行い、低慣性化をはかったほか、走りに寄与する低重心化を追求。さらに軽快なハンドリングと快適な乗り心地を追求し、リアダンパー取り付け部の剛性を向上させており、市街地はもちろん高速道路やオフロードでも高い安定感と乗り心地を提供してくれます。

続いて、エクステリアです。現行型CR-Vのデザインテーマは「モダン・ファンクショナル・ダイナミック」。四肢を大地に踏ん張ったグッドスタンスとするとともに、大きく張り出した筋肉質な前後フェンダーや長く力強いボンネットフードが特徴となっています。

無駄なラインに頼らずシンプルに、機能美を表現したサイドビューはSUVらしい力強く、美しいスタイリングとともに安心感を表現しています。

フロントビューはボディとの面一化を図ったホイールレイアウトや強く張り出したフェンダーでSUVらしい精悍さを、サイドビューではロングノーズ化により一段と筋肉質になったボンネットフードや力強いフェンダーなどでSUVらしい逞しさを進化させています。

そしてリアビューではヒップアップして躍動感溢れるデザインを採用。同時にCR-Vのアイデンティティである縦型コンビネーションランプを踏襲しながら、テールゲート側まで伸ばすことでボディのワイド感を強調しています。

加えてCR-Vは日本国内で販売されるホンダ車として、初めてシャッターグリルを採用。エンジンの水温など走行の状態に応じてシャッターを自動的に開閉し、空気抵抗を低減。燃費向上に貢献します。このような高い空力性能をもつCR-Vはホンダのレーシングカー研究開発の中核「HRD Sakura」で数百回にも及ぶ風洞実験を繰り返し、優れた空力性能を獲得しました。

レーシングカーと同じ風洞実験で優れた空力性能を手に入れた現行型CR-V。車両本体価格は323万280円〜436万1040円となっています。なおハイブリッド車は11月1日より発売される予定です。

(萩原文博)











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Source: clicccar.comクリッカー

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