車検証の重量は1600kg、軸重は前920kg 後680kg。フル乗車にするとどうなるか？
トヨタのヴォクシー／ノア／エスクァイアの兄弟車は、Mクラス・ミニバンとしてはハンドリングのキビキビ感に素性の良さを感じる部分もあるのですが、あらためて車検証で前後重量バランスを見てみると 57.5：42.5 となっており、FWDとしては後ろ寄りのバランス。
駆動輪荷重を考えると、これを良い方向というのは微妙かもしれませんが、たしかに首都高あたりをサラリと流しているときのハンドリングにおける好印象は、こうしたバランスも影響しているのでは？ と思ってみたりするわけです。
なるほど、群馬サイクルスポーツセンターで味わった、TRDがチューニングしたエスクァイアの走りにはミニバンらしからぬ部分も感じたのでありますが、なるほどコーナリングに関する素性の良さがあるからこそチューニングの効果が現れたということなのかもしれません。
ところで、気になるのは上記の軸重は乗員が乗っていない状態で、パッセンジャーが増えていくとどのような前後重量バランスになるのかという点。8名乗車にすると後軸にかかる重量が4人分くらいは多くなりそうな気がするのです。コーナーウェイトで静的重量を計測しつつ、ハンドリングの違いを感覚と数値で表現できるとおもしろいかも？ と思ったりする年の瀬でありました。
精進します。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
amzn_assoc_ad_type =”responsive_search_widget”; amzn_assoc_tracking_id =”blogduogate04-22″; amzn_assoc_marketplace =”amazon”; amzn_assoc_region =”JP”; amzn_assoc_placement =””; amzn_assoc_search_type = “search_widget”;amzn_assoc_width =”auto”; amzn_assoc_height =”auto”; amzn_assoc_default_search_category =””; amzn_assoc_default_search_key =””;amzn_assoc_theme =”light”; amzn_assoc_bg_color =”FFFFFF”;
Source: クルマのミライ
