ダイハツ・タントでニーズを掘り起こし済みのピラーレス・大開口ドアは乗用展開もあり？
ティザーサイトを展開するなど話題を集めていた、前輪駆動の軽商用バン、ホンダ「N-VAN」がついにローンチ。軽商用としては初めてとなる助手席側Bピラーレスの大開口を利用した、新しい使い方の提案と創出が、このクルマの命運を握っていると思えるのですが、それ以外にも気になるのはN-BOXへの影響。
すでにダイハツ・タントが長年にわたりBピラーレスの使い勝手を市場に提供しているので珍しくはありませんが、ホンダでも生産技術的に可能となればN-VANだけでなく、N-BOXにもピラーレスボディを求める声は出てくるのかも？ と思ってみたり。N-VANでも十分に乗用ユースに対応できるでしょうが、後席がスライドできる（商用はラゲッジを確保しないといけないので現実的に無理）N-VANボディの軽自動車には、それなりにニーズはありそうな気がするのです。
その一方で、いやいやN-BOXが現状でも十分に売れているので「ピラーレスボディを追加したからといって、その開発コストに見合う伸びは期待でいない」でしょうし、「2種類のボディをN-BOXに展開することで、わかりづらくなり人気が下がる可能性さえもある」と考える自分がいたりもするのです。
個人的には車中泊以上キャンパー未満といった仕様にして、高速道路をつかわずに日本一周などしてみたいN-VANではあります。まだ、実車をきちんと見ていないので、あくまでネットでわかる範囲の情報から想像しているだけですけれど……（汗）
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精進します。
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Source: クルマのミライ
