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スバル・フォレスターの2.5リッターガソリン直噴エンジンは●●%新設計

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PIの2.5リッターエンジンと比べて、約90%の部品仕様を変更。1.9kgの軽量化を実現
スバルの新型フォレスターに搭載された2.5リッターのガソリン直噴 水平対向4気筒 エンジン。「FB25」という型式こそ、レガシィアウトバックなどに搭載されているPI(ポート噴射)の2.5リッターエンジンと変わりありませんが、燃料系を変えただけでなく、機械としてほぼ別物。メーカー発表として約90%の部品仕様を変更したといいます。変わっていない10%の部品に含まれるのは、ほとんどがセンサー類だそうで、ブロックやガスケットなども見直されているとか。

なぜガスケットが見直されているのかといえば、それは熱マネージメントシステムを初採用しているから。従来のエンジンでは水温のコントロールにサーモスタットを使っていますが、新型フォレスターのFB25エンジンにおいては電子制御のサーモコントロールバルブを用いることで、適正温度に上昇するまでは完全に水の流れを止めてみたり、低負荷時には水流を絞ることでオーバークールを防いでみたりと自由自在な温度コントロールを可能としているわけです。水温によって徐々に開いたり閉じたりするサーモスタットと比べて、水流切り換え時の圧力変化が大きくなるため、水圧上昇と温度差によりシリンダーとガスケットの隙間が大きくなる(通称「口開き」)対策として、ヘッドガスケットを3.5層構造とする必要があったといいます。

シリンダーブロックでは、クランクシャフトを支えるジャーナル部分にジャーナルピースを鋳込むことでスチールのクランクシャフトとアルミのブロックの温度差が生み出す軸受け隙間を減らし、振動の改善をしているといった変更もあるそうで、直噴化に伴わない部分でも進化を遂げているFB25なのでありました。
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一方で、最近のガソリンエンジンにおいてはキーポイントのひとつといえるEGRについては3番シリンダーだけから持っていくという従来通りの機構にとどまっている模様。同時に搭載したハイブリッド用エンジンはエキマニ集合部からEGRを引き出していることを考えると、伸びしろを残した仕様であり、もしレガシィにFB25DI搭載するあかつきにはEGR周りの進化も期待できるだろうな、と思ってしまうのですが、勝手な想像すぎるでしょうか(汗)
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精進します。
  
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Source: クルマのミライ

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