2018年1月12日のプレスデーを皮切りに、13、14日に一般公開される東京オートサロン2018。
日産自動車からは、同社のカスタマイズの柱と据える「グランドツーリング」のエッセンスが加えられた日産リーフ、NV350キャラバン、エクストレイルのコンセプトモデルが登場します。
参考出品の「LEAF Grand Touring Concept」では、新型リーフがスポーティに仕立てられています。
ブラック&マットシルバーの2トーンカラーをまとった外観は、オーバーフェンダーや大径ホイールなどによりロー&ワイドなスタイリングに。インテリアは、ブラックの内装色にアクセントを加え、上質でスタイリッシュかつ洗練された空間を演出したとしています。
同じく参考出品の「NV350CARAVAN Grand Touring Concept」は、前後にプロテクター、オーバーフェンダーやボディグラフィックがあしらわれ、オンロードもオフロードもこなせるオールラウンダーであることを表現。
内装は、お気に入りのガレージをそのまま車内に移動させたような整った収納、こだわりのギアに囲まれた空間が演出されています。
同じく参考出品の「X-TRAIL Grand Touring Concept」は、大きく張り出したオーバーフェンダーに加え、鮮やかな「プレミアムコロナオレンジ」を基調に、大胆なグラデーションをまとったボディグラフィックが特徴。内装は、モノトーンにアクセントを加えることで、スタイリッシュさが強調されています。
さらに、昨年アメリカで発売されたモデルをベースとした参考出品車であるフェアレディZの「Heritage Edition(ヘリテージ・エディション)」や「NISMO(ニスモ)」のロードカー、新たにプレミアムスポーティーブランドとして投入される「AUTECH(オーテック)」のコンセプトモデルなど、幅広い展示車両を通して、同社の新しいカスタマイズの世界を提案するとしています。
ほかにも「GT500 MOTUL AUTECH GT-R」のレーシングカーの展示や、各種トークショーイベントなども予定されています。
(塚田勝弘)
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Source: clicccar.comクリッカー