2017年12月14日に、スズキから新型スペーシア/スペーシア カスタムが発表され、軽ハイトワゴンの競争がさらに激化するのは間違いないでしょう。
軽ハイトワゴンのみならず軽自動車の販売を牽引するホンダN-BOXへの対抗心が新型となって現れている感があるスペーシア/スペーシア カスタム、そしてダイハツ・タントも同クラスの人気モデルになっています。
そのダイハツ・タントが12月18日に一部改良を受けました。2003年の発売以来、累計200万台以上を販売し、2014年には登録車を含めて販売ナンバー1を獲得し、ハイトワゴンの主役を担っていました。
現行モデルは、2013年10月に発売された3代目で、2016年11月に実施された一部改良では、衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」がダイハツとして初めて採用されています。
今回の一部改良では、タント、タントスローパー、タントウェルカムシートに共通の装備として、計4つのカメラで車両の前後左右を映すことで、クルマを真上から見ているような映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」が採用されています。
また、タントには特別仕様車の「タント X“リミテッド SAⅢ”」、「タント カスタム X“トップエディションリミテッド SAⅢ”」を新たに追加。両側パワースライドドアやパノラマモニター、LED ヘッドランプが装備されています。
価格帯は、タントが1,220,400円〜1,873,800円。特別仕様車の「タント X“リミテッド SAⅢ”」は、2WDが1,485,000円、4WDが1,609,200円。「タント カスタム X“トップエディションリミテッド SAⅢ”」の価格は、2WDが1,684,800円、4WDが1,809,000円です。
(塚田勝弘)
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