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【マツダ・アテンザ】フルモデルチェンジ並の大幅な改良を受けたインテリア

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2018年5月24日にビックマイナーチェンジを受けたマツダ・アテンザ。ここでは、インテリアについてご紹介します。アテンザは2014年の大幅改良でインパネに厚みを持たせるなど、パーツのつながりや統一感の追求がされています。

今回の大幅改良では、全体のつながり感をさらに徹底追求することで、細部まで高いクオリティアップが図られています。たとえば、インパネとドア側のステッチのつながり感を追求。ステッチがより連続的に見えるように、設計やデザインだけでなく生産側との調整もされたそう。

また、たとえばエアコンルーバーの高さを揃えることで、内装全体のクオリティ感も引き上げられています。こうした変更は、インパネ内部のダクトなどの取り回しも変える必要がありますが、設計も含めた変更がされたのが今回のキモ。さらに、エアコンパネルもほかのマツダ車との共有化から、レイアウトの見直しなどを受けるなど、見た目の良さと使い勝手の向上が図られています。

フロントコンソールも改良後は、すべてを一体化することでパーツ間の隙間のない造形になるなど、クオリティアップに貢献。こうした変更点により、コンソールを含めたインパネまわりではステアリングとシフトレバー以外、ほぼ新規開発といえるそう。

シートも座り心地のさらなる追求が図られているほか、柔らかな印象を与えるデザインに変更。シートサイドカバーを最小化し、ステッチを縦方向に変えることで、こちらも質感が引き上げられています。

ほかにも、「Lパッケージ」にナッパーレザーシート、東レと共同開発された車載初となる「ウルトラスエード ヌー」を採用するなど、最上級モデルのトップグレードにふさわしい仕上がりになっています。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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Source: clicccar.comクリッカー

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