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■電気自動車は空調を使うと航続距離が減る? カタログスペックでの電費性能はわずかにソルテラが優勢だがリアルワールドでは電費性能の差は感じられませんでした 先日、トヨタとスバルが共同開催した「bZ4X SOLTERRA 公道試乗会」に参加することができました。 ご存知のようにトヨタbZ4Xとスバル・ソルテラは両社が共同開発した電気自動車(BEV)です。今回の試乗会は、東京から静岡・名古屋・金沢・軽井沢と中継しながら、ふたたび東京に戻るというルート設定で、そのルートを5区間にわけてモータージャーナリストやメディアのスタッフが試乗するというものでした。 BEVといえば長距離ドライブに様々な課題があるというのは、多くのドライバーが持っている印象でしょうが、そうした課題についての現状とトヨタ・スバルの対策を感じることができるルート設定になっていたともいえます。このあたり、あえてBEVの普及には自動車メーカーだけでは限界があるということをアピールする狙いがあったのかもしれません。 そうした姿勢は、これまでのトヨタのBEVに対する慎重な態度からも見て取れるのですが、車両の設計レベルでもそうした意思は…
続きを読む>>トヨタはEVに慎重すぎる? エアコン使用で航続距離が2割減る狙いとは【週刊クルマのミライ】