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Z900RSヨシムラAMAカラー&ショート管の解説と動画

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当WEBでも告知した2018テイスト・オブ・ツクバ SATSUKI STAGEで実施のZ900RSパレードランは滞りなく終了。そこに現れたのは12ブランドによる13台のZ900RSカスタム。どれも力作だが、まずは本誌で長らく追い続けているヨシムラから紹介しよう。

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初めて披露されたエキゾーストノートは期待通り

2018年5月19日のパレードランに合わせて1976年のAMAスーパーバイクカラーにペイントされたヨシムラZ900RSカスタムが初登場。そこに組み合わされるのは伝統のストレートサイクロンで、世界初のバイク用集合管を発明した当時のスタイルを現代に受け継いでいる。オリジナルのZ1と前後長だけでなく高さや気筒間もコンパクトになったZ900RSのエンジンでは、手曲げのボリューム感を出すのになかなか苦労したとのことだが、ヨシムラの技術により抜群のシルエットとサウンドを実現した。

【YOSHIMURA Z900RS ストレートサイクロン 価格&発売日:未定】東京モーターサイクルショーで初公開された4-1集合の手曲げ仕様。今回パレードランに装着されたものは筑波スペシャルで公道版ともレース用とも異なるプロトタイプとなる。

マフラー以外にもカスタムが進行中

AMAスーパーバイクカラーはヨシムラのペイントを担当するYFデザインによるもので、製品化については未定だ。黒ベースに赤のラインが入るシンプルなグラフィックながら、ティアドロップタンクとの相性はバッチリ。使用される赤の塗料は現代のヨシムラGSX-R1000レーサーに使用されるものと同じ色で、過去から今に至るまでヨシムラのレース史を象徴するカラーリングとなっている。それ以外でも5月19日に登場したヨシムラZ900RSカスタムには、エンジンケースガードやサンスター製スプロケットなど新パーツが装着されていた。

ラジエターコアプロテクター(Black Oxideカラー:1万9500円)以外は、まだヨシムラ公式サイトでも案内されていないパーツ群。定番のデジタルメーターはPRO-GRESS2マルチテンプメーター(1万2000円)で油温センサーが装着されていた。詳細は発売のアナウンスを待ちたい。

今回のパレードラン担当は2018年にヨシムラに加わった渡辺一樹選手。2016年までチームグリーンに所属していたカワサキ出身ライダーでもある。

撮影:真弓悟史
「究極の曲線美! ヨシムラがZ900RS用手曲げストレート管を正式発表」記事はこちら
「Z900RS用ヨシムラ・ストレート管登場間近か?!」記事はこちら

Source: WEBヤングマシン

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