2018年4月14日(土)に開催された「モータースポーツジャパン2018フェスティバル イン お台場」。国内外の自動車メーカーブースや走行プログラムなどで盛り上がりを見せましたが、同イベントで行われた「Legend of the SUBARU」も忘れてはいけません!
毎年ダイバーシティ側公園会場(C会場)で同時開催してきた「レジェンド展示」が、今年は船の科学館駅側会場(B会場)に場所を移して「Legend of the SUBARU」として初開催。
今年で60周年を迎えるスバルの記念企画として歴代のラリーカー、レーシングカー、STIコンプリートカーまでずらりと展示されている光景は壮観でした。
特に注目を集めていたのがスバルのモータースポーツ活動やスポーツパーツの開発、さらにコンプリートカーの開発を手がけるスバルワークスとして知られるメーカー、STIが専用チューニングや足回り、専用内外装に加えエンジンまでも手がけたコンプリートカー「S」シリーズ。
これらはオーナーの協力により集められたのだそうで、「こんなにたくさんのSシリーズが並んでいるのは見たことがない!」とスバル社員の方でも驚くほどでした。
市販車のほかにも、1993年WRCニュージーランド・ラリー優勝車のレガシィや、1996年WRCサンレモ・ラリー優勝車のインプレッサなども展示されていました。歴代のラリー車を見て、またWRCにチャレンジしてほしいなと思ったのは私だけじゃないはず!
さらに、9日間で約4000kmを走るアメリカ最大級のヒストリックカーイベント「米国グレートレース2017」参戦車、スバル360を発見しました!
「米国グレートレース2017」特集を読んで、いつか本物を見てみたいと思っていたので嬉しい~。「4000kmも走ったんだね、お疲れ様!」と思わず声をかけたくなっちゃいました。
ボディには「ACE(エース)」のシールが! グレートレースは公道を使ったタイムラリーで、スピード競争ではありません。このシールは規定のタイムぴったりにチェックポイントを通過したことを表す、栄誉ある証なのです。
スバル360のパネルで記念撮影☆ 写真だけでも乗った気分になれたかも!?
スーパーGT GT300クラスに参戦する「SUBARU BRZ R&D SPORT」の大人気レースクイーンユニット「BREEZE」とスバル360のパネルで一緒に写真を撮れる、ファンにはたまらないイベントも行っていましたよ。
さらに第1回日本グランプリにスバル360で走行した大久保力さん、WRCや全日本ラリーでも活躍する新井敏弘選手、8度に渡って全日本チャンピオンを獲得した勝田範彦選手、1989年「レガシィ」による10万km世界速度記録チャレンジに参加した秋山徹さんのトークショーも行われ、集まったお客さんは真剣に耳を傾けていました。
そして何よりも驚いたのは、スバルウエアを身にまとった熱心なファンの方がたくさんいたこと! 中には全身スバルコーデの方もいて、社員の人と勘違いしちゃうくらい(笑)。「Legend of the SUBARU」はスバル、スバルファンの熱い気持ちを感じられた素晴らしい企画でした。
(yuri)
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Source: clicccar.comクリッカー