clicccar.comクリッカー
■ドローンによる農薬散布事業を通じて世界でも農業ビジネスの基盤づくりを掲げる ヤマハ発動機の産業分野は幅広く、ロボットや産業用無人ヘリコプターなど多岐にわたっています。産業用無人ヘリコプターは、実際に日本の稲作などの農業で活躍するなど、実績を積み重ねています。 同社は、このほど、農業用ドローン開発からサービス供給までの一貫したソリューションを提供するブラジルのスタートアップ企業「ARPAC INDÚSTRIA DE AERONAVES S.A.(以下、ARPAC)」に出資したと発表しました。 サトウキビ畑に農薬散布しているARPACのドローン 今回の出資は、CVC(Corporate Venture Capital)活動を行うグループ会社のYamaha Motor Ventures & Laboratory Silicon Valleyの活動を通じて実現したものだそう。 この出資でヤマハ発動機は、ブラジルでの農薬散布事業における知見やネットワークの取得が期待できます。さらに、将来的には、ブラジル以外の国々への展開も見据えたグローバルな農業ビジネスの基盤づくりを目指すとしています…
続きを読む>>ヤマハ発動機がブラジルの農業系スタートアップ企業「ARPAC」に出資