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■トルク・オン・デマンド式の4WDを採用 各自動車メーカーにとって、一足飛びでは到達できない将来の「CASE」対応だけでなく、CAFE規制(企業別平均燃費基準)により高額な罰金を支払う必要があるなど、足元でも燃費向上は欠かせないメニューになっています。 ダイムラー(メルセデス・ベンツ)は、ドイツ本国で大型SUVモデルシリーズのエンジンに最新技術を導入しています。新型「GLE 300 d 4MATIC」「GLE 300 d 4MATIC Coupe」に、最適な動力性能を実現しながら、改良前よりも大幅に燃費を向上。 電動化を進めるメルセデス・ベンツ 上記2モデルには、第2世代のスタータージェネレーター(ISG/Integrated Starter Generator)が組み合わされた4気筒ディーゼルエンジン(OM654M型)が搭載され、200kW(272hp)を発生。どちらのマイルドハイブリッドもドイツなどの欧州ですでに注文を受け付けていて、2021年11月から販売がスタートします。 価格は「GLE 300 d 4MATIC」が75,053.30ユーロ(約994万9500円)から、「GLE…
続きを読む>>第2世代「ISG」を積む48Vマイルドハイブリッドのディーゼルエンジンを搭載したメルセデス・ベンツ「GLE」「GLEクーペ」がデビュー