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■豊田章男社長曰く、水素エンジンは意志ある情熱 9月18日(土)〜19日(日)、鈴鹿サーキットで開催されたスーパー耐久レース第5戦。 水素エンジンを搭載したカローラスポーツは、この鈴鹿戦で3戦目のチャレンジをしました。今回のチャレンジでは水素を「使う、作る、運ぶ」という3つの要素の中から、特に「運ぶ」を重点テーマとしています。 水素エンジン搭載のカローラスポーツ 18日(土)には、水素エンジン搭載カローラスポーツをドライブするMORIZO選手ことトヨタ自動車社長の豊田章男氏も登壇する記者会見が行われました。 トヨタ自動車 豊田章男社長 豊田社長はカーボンニュートラルの選択肢として、EVだけにこだわらず、内燃機関として水素を燃焼させる水素エンジンも視野に入れることで、これまでの自動車業界を支えてきた関連企業の550万人の雇用を守るもの、としています。 その水素エンジンは、これまで基礎研究の段階であったところをスーパー耐久に参戦するということで研究の場を広げ、開発速度を一気にスピードアップしていくという狙いがありました。 GRカンパニー佐藤恒治プレジデント GAZOO RACINGカンパニ…
続きを読む>>「水素エンジン」カローラ、スーパー耐久3戦目の挑戦は「水素を運ぶ」?