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■ハイブリッドに注力するイメージのトヨタだが「再生可能エネルギーが普及している地域では電気自動車推し」と宣言 トヨタがカーボンニュートラル実現に向けた電池の開発・供給についての最新情報をプレゼンテーションをメディア向けに行ないました。 リチウムイオン電池の進化に並行して、全固体電池など新型バッテリーの開発も進めている。 カーボンニュートラルというのは人為的なCO2排出を実質的にゼロにする(排出したぶんを処理することも含む)ことですが、その過程としては確実にCO2排出量を減らすことが求められています。そのため自動車業界ではゼロエミッション(排出ガスがないこと)のクルマにすることが唯一の回答といえる状況で、ゼロエミッションの象徴として電気自動車に移行することが既定路線というイメージもあります。 しかしトヨタの主張は違います。 トヨタのハイブリッドカーは累計販売は1810万台で、そのCO2排出量削減効果は電気自動車550万台に相当するといいます。しかも、ハイブリッドカー1810万台で使用したバッテリーは電気自動車26万台相当といいます。電動車両の主要コストはバッテリーといわれています。つまり…
続きを読む>>もうリセールが悪いとはいわせない。トヨタの電気自動車は10年後でも90%の容量を維持【週刊クルマのミライ】