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■バッテリー総電力量は20kWh、実質購入価格は約200万円 写真は、2019年の東京モーターショーでアリアと並んでステージ上に展示されていたコンセプトカー「IMk」(写真提供:門真 俊) ちょうど一年ほど前に当コラム「週刊クルマのミライ」にて、『日産アリアのスペック発表で期待高まる軽EVの現実的な価格とスペック』という記事を公開しています。 この記事は日産のハイパフォーマンス電気自動車「アリア」のスペックから、仮にそのバッテリーやモーターといった技術を使った軽自動車サイズの電気自動車(BEV)を作ったとしたらどうなるのだろうかと予測するという内容でした。 記事内では『近距離移動に割り切って20kWh程度のバッテリーを搭載したシティコミューター的な軽BEVを作れば、ICE(internal-combustion engine:内燃機関)車とさほど変わらない価格が実現できるかもしれない』と予測をさせていただきました。 あれから一年、ついに日産と三菱自動車が軽BEVの開発状況と目標スペック、発売予定時期について公式発表を行ないました。 まず、開発を進めているのは従来の軽自動車と同様、両社が…
続きを読む>>日産と三菱が共同開発中! 軽・電気自動車の性能を予想する【週刊クルマのミライ】