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マツダ SUVの販売増で、欧州での平均CO2排出量が増加

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英JATOダイナミクス(JATO Dynamics)は2018年4月11日、
2017年に欧州で販売された新車において台数加重平均CO2排出量を算出した結果、
全販売台数の73%が110~130g/kmになったと発表した。

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台数加重平均CO2排出量(以下、平均CO2排出量)とは、
各モデルの型式ごとのCO2排出量に、それぞれの販売台数を乗じて、
モデル全体の販売台数で除算したもの。 
2017年の欧州市場の販売台数は前年比3.1%プラスとなり、
市場全体の平均CO2排出量は118.1g/kmだった。
これは10年ぶりの増加だという。最近の新型車は効率化が進んでいるものの、ガソリンエンジン車よりCO2排出量の少ないディーゼルエンジン車のシェアが縮小したことや、排気量の大きいSUVの販売が増えていることなどの影響で、平均CO2排出量が増加した模様だ。 ブランド別の平均CO2排出量をみると、販売台数上位50ブランドのうち21ブランドが前年より改善している。最も改善したブランドのトップ10を見ると、高級車ブランドが多く、大衆車ブランドはKia、Suzuki、Jeepの3ブランドだけだった。SuzukiやKiaはハイブリッド車の販売により大きく改善した。前年より悪化したブランドの多くは、CO2排出量が多いSUVの販売台数が増加したことが主な理由とみられる。 tech.nikkeibp.

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Source: 新車速報 Car Drive

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