全日本ラリーを走るヴィッツへ「密閉式LSDを内蔵し、スポーツ走行に適したCVTユニット」を供給
トヨタガズーレーシングの、おそらく凄腕技能養成部などを含めたチームによってCVTによる全日本ラリーへの参戦が何を目指しているのか気になっていましたが、スポーツCVTユニットの開発と、その供給体制の確立だった模様。というわけで、2018年の全日本ラリーに参戦する2台のヴィッツがスポーツCVTユニットを搭載することが発表されております。
ラリーのようなステアリング操作が多くなり、かつ予測が難しいシチュエーションにおいてはシフトチェンジという負担を減らすことは速さに対してのメリットが大きいでしょうから、2ペダルの性能を上げる価値はあるでしょうし、とくに排気量の小さいクラスではCVTというトランスミッションの「常にエンジンのベストを引き出せる」という特徴は、有利に働くという判断でしょうか。
山本晋也 【Yamamotosinya】@Ysplanning
2018年全日本ラリー選手権に参戦するチームにスポーツCVTユニットを供給 | 2018年 | プレスリリース | 全日本ラリー | TOYOTA GAZOO Racing https://t.co/imOBRFSeUJ
個人的には制御プログラムの考え方と冷却性能の確保について、どのような手法をとったのか気になるところ。そしてプーリーやベルトが量産型と同じものなのかも気になってみたり（汗）
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精進します。
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Source: クルマのミライ
