アマゾンジャパン(東京・目黒)は16日、自分の自動車に使える部品を簡単に検索できるサービスを始めたと発表した。利用者はインターネット通販サイトに出品されているタイヤやホイールなどの形状やサイズを確認する手間を省ける。
部品検索サービス「オート・パーツ・ファインダー」は、自動車用品を販売するアマゾンのサイト「カー用品ストア」の新機能。保有する自動車のメーカーや車種、年式を登録すると、取りつけられる部品だけを検索できる。
1人10台まで登録できるほか、輸入車や1980年代のクルマにも対応している。購入した部品はアマゾンと提携している1万4000店のカー用品店や自動車整備工場で受けとる。取りつけサービスも申し込める。
同サイトではタイヤやシート、オイルなど1000万点以上の自動車用品を扱っている。これまでは、掲載部品が自分のクルマに使えるかどうか確かめないといけなかったという。
同社は日本で2009年にカー用品ストアを開設した。中古品や自動車リースのほか、17年には車検サービスを始めた。Gfkジャパン(東京・中野)によると、1年以内にネット経由でカー用品を購入した消費者は29%で、今後も拡大が見込まれるという。
2018/3/16 12:00
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28207170W8A310C1X30000/
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Source: 新型車情報局